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LCSLogistics Carbon Standard
導入相談
ブログ2026年8月12日3分

基準が運送を名前のある活動として立てました

SBTi ネットゼロ基準 V2.0 の排出集約活動リストは三つのグループに分かれ、そのうちの一つが運送です。五つの活動に NACE コードと排出の境界が付いています。


Scope 3 の運送排出は、たいてい「カテゴリ 4 と 9 のどこか」として語られます。SBTi 企業ネットゼロ基準 V2.0 は、そのままにしませんでした。

三つのグループの一つ

基準の附属書 A は、排出集約活動(EIA)のリストを三つのグループに分けています — 商品(commodities)、運送(transport)、販売製品(sold products)(印刷 97ページ)。

運送のグループには五つの活動があり、それぞれに NACE コードが付いています(印刷 98ページ)。

活動NACE
道路(小型車両)49.41
道路(大型車両)49.41
鉄道貨物49.20
海上運送50.20
航空(貨物・旅客)51.10, 51.21

境界まで書かれています

それぞれの活動に、排出の境界の記述が併せて付いています。

大型車両は「ディーゼルまたは水素化植物油の抽出・精製、そして長距離貨物運送における大型エンジンの燃焼サイクル」。海上は「重油または液化天然ガスの生産、そして舶用エンジンの直接排出 — 該当する場合はメタンスリップを含む」。航空は「**上流の航空燃料の生産(well-to-tank)**と航空運航の直接排出(tank-to-wake)」。

五つとも燃料が作られるところで始まり、燃やされるところで終わります。

はっきりさせておくこと

基準はこの境界を記述するだけで、算定方法論を指定しません。 ただし、この境界が ISO 14083 の描く境界と対応することは、読む人が確認できる事実です。

そして表自身が明かすとおり、EIA のリストは今後拡張されると見込まれています。 今のリストが終わりではありません。

※ 引用は SBTi 企業ネットゼロ基準 V2.0(2026年6月)原文の印刷ページ番号です。


本記事は、LCS 国際標準分析 第3巻『運送は基準が別に立てた活動である』の一節を敷衍したものです。レポート全文は SBTi 企業ネットゼロ基準 V2.0 の原文を一次出典とし、印刷ページ番号を表記しており、基準が述べていないことは書いていません。

この記事が扱った資料

運送は基準が別に立てた活動である

SBTi ネットゼロ基準 V2.0 の排出集約活動リスト、そしてそのリストに載ると付いてくるもの

PDF · 5ページ · 0.5 MB

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