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LCSLogistics Carbon Standard
導入相談
ブログ2026年8月12日3分

高影響16セクターのうち8つで輸送が関連として挙がります

セメント、化学、建設、電力、食品・飲料、製紙・林業、不動産、輸送サービス。ただし大きさはセクターごとに異なり、CDP 自身がそう書いています。


輸送のカテゴリ(カテゴリ4 上流、カテゴリ9 下流)が関連カテゴリとして示されたセクターは、CDP の高影響16のうち8です。

セクター輸送カテゴリ
セメント4・9
化学4
建設(開発事業者)4
電力4
食品・飲料・たばこ9・4
製紙・林業9(林業)・4と9(加工)
不動産(開発事業者)4
輸送サービス4(セクター最大)

数字がついている二か所

セメント — WBCSD の指針がカテゴリ9を「このセクターの多くの企業が算定・報告すべきである」と勧告しており、実際に68%のセメント企業がカテゴリ9を「関連性あり、算定済み」と報告しました。

輸送サービス — カテゴリ4がセクターの Scope 3 の32%で最大です。

誇張してはいけないところ

食品・飲料・たばこは、要約表でカテゴリ9が二番目に挙がっています。ところが同じ節はこう終わります — 2021年の回答企業の多くがこれらのカテゴリを「関連性あり、算定済み」と報告したが、「どちらもセクターの総排出量で有意な比重を占めてはいなかった」

このセクターを支配しているのはカテゴリ1です(162社のうち70%が報告、Scope 3 の77%)。

つまり「荷主にとって輸送は大きい」という一文に縮めれば、CDP 自身の記述を誇張することになります。

正確にはこうです。輸送は高影響セクターの半分で関連カテゴリとして示され、セクターによって大きさが異なり、物流サービスセクター自身にとって最も大きいのです。

※ 化学・電力・建設・不動産は関連カテゴリの一覧に含まれるだけで、個別の比重がこの文書に記載されていないため載せていません。


本稿は LCS 国際標準分析 第2巻『CDP は輸送をどこに置くか』の一節を敷衍したものです。レポート全文は CDP 技術ノートの原文(v3.0、2024-06-28)を一次出典とし、ページ番号を示しています。文書にない数値は補っていません。

この記事が扱った資料

CDP は輸送をどこに置くか

物流会社の Scope 3 で最も大きな部分、そしてその節の要約表で入れ替わっている二つの名称

PDF · 5ページ · 0.5 MB

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