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レポート

CDP は輸送をどこに置くか

物流会社の Scope 3 で最も大きな部分、そしてその節の要約表で入れ替わっている二つの名称

PDF · 5ページ · 0.5 MB

この資料は何か

CDP は基準ではなく質問書であり採点体系である。だから CDP がどのカテゴリを関連ありと見るかが、そのまま企業が何を算定するかを決める。技術ノート『Relevance of Scope 3 Categories by Sector』(v3.0)は16の高影響セクターについてその地図を描き、序文で問題を認めている — 企業は排出の大半が生じるカテゴリではなく算定しやすいカテゴリを測ってしまう、と。本レポートはその地図から輸送がどこに置かれているかを読み、要約表で入れ替わっている二つの名称も指摘する。

誰が読む資料か

  • CDP 回答の担当
  • 荷主の ESG・調達
  • 輸送事業者・物流事業者
  • カーボン関連コンサルティング

何が入っているか

段階ごとにやるべきことが実行課題に分かれ、課題ごとにそのまま使えるチェックリストが付きます。

  1. 01CDP が自ら書いていること

    • 関連性基準が定性的なため、算定しやすいカテゴリが測られてしまう
    • 出張と通勤は全高影響セクター平均で 0.10% と 0.20%
    • 16セクターのうち8つで輸送カテゴリが関連ありとされている
  2. 02輸送サービスセクター

    • 上流の輸送・配送(カテゴリ4)が最も大きな部分で32%
    • Scope 1+2+3 全体では10%
    • セメントはカテゴリ9を68%の企業が算定している
  3. 03要約表ではなく本文を読む

    • その節の要約表で二つのカテゴリ名が入れ替わっている
    • 本文と付表は正しい — 他の15セクターが対照になる
    • 採点方法論は本レポートでは確認していない

このレポートについて

翻訳ではなく、当社が一次資料を直接読んで整理した分析です。引用は出典とページを示して短く載せ、原文で確認できなかった数値は入れていません。

原文の権利
原文の権利は CDP に帰属します。
分析の根拠
本レポートは公開された技術ノートに対するロジスティクス・テック・スタンダードの分析であり、翻訳物ではありません。
載せなかったもの
技術レポートであり、学術誌の査読は経ていません。採点方法論は確認していません。
引用の原則
引用は印刷ページ番号を示して短く行い、原文の表・図は転載していません。

このレポートを誰が、なぜ作ったか

ロジスティクス・テック・スタンダード(LTS)は物流の炭素標準を扱う会社です。この資料は翻訳ではなく、当社が自ら調べて整理したものです。国際基準を実際の輸送に当てはめると、基準そのものには書かれていない箇所に必ず突き当たるからです。

確認できた内容だけを載せ、確認できなかったものは確認できなかったと書いています。引用した資料の出典は本文に示しています。

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