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レポート

値はどう決まるのか

公開された指数がない市場で実際に動いた金額、そして値が決まる仕組み

PDF · 5ページ · 0.5 MB

この資料は何か

輸送インセッティング証書には公開された価格指数がない。だが値が何から出るのかは標準化機関の調査に構造として整理されており、実際にいくら動いたのかは公開された大型取引で確認できる。本レポートは航空の購入契約と港湾の発行プログラムを一次出典から読み、公表された数値とその数値を割って得た値を厳密に区別して示す。最後は、見積もりを受け取ったときに値より先に問うべき五つで締めくくる。

誰が読む資料か

  • 荷主の調達・ESG
  • 輸送事業者・物流事業者
  • カーボン関連コンサルティング
  • 検証機関

何が入っているか

段階ごとにやるべきことが実行課題に分かれ、課題ごとにそのまま使えるチェックリストが付きます。

  1. 01値の仕組み

    • 証書の値 = (低排出燃料の価格 − 従来燃料の価格) − 政府インセンティブ
    • 平均の証書価格が生産原価に占めた割合 — 英国27%、ドイツ55%、デンマーク83%
    • 他国の値をそのまま持ち込むには、その国の燃料制度まで一緒に持ち込む必要がある
  2. 02実際に動いた金額

    • SAFc の購入契約 — 5年で2億ドルに近い金額、約5千万ガロン、50万 tCO2e
    • 購入企業14社が実名で公開され、そのうちの一つがサムスンバイオロジクス
    • 単価は公表された二つの数字を割って得た値であり、発表された相場ではない
  3. 03実際に回っているプログラム

    • コンテナ当たりの発行量が 50kg から 250kg CO₂e へ、登録量25万 TEU 超
    • 検証機関は Bureau Veritas と Verifavia として実名公開
    • 値は非公開だが、値を問える条件はすべて公開されている

このレポートについて

翻訳ではなく、当社が一次資料を直接読んで整理した分析です。引用は出典とページを示して短く載せ、原文で確認できなかった数値は入れていません。

原文の権利
原文の権利は各発行機関に帰属します。
分析の根拠
本レポートは三つの出典に対するロジスティクス・テック・スタンダードの分析であり、翻訳物ではありません。
載せなかったもの
技術レポートであり、学術誌の査読は経ていません。引用した事例の企業・機関は当社と契約関係にありません。
引用の原則
引用は出典とページ数を示して短く行い、原文の表・図は転載していません。

このレポートを誰が、なぜ作ったか

ロジスティクス・テック・スタンダード(LTS)は物流の炭素標準を扱う会社です。この資料は翻訳ではなく、当社が自ら調べて整理したものです。国際基準を実際の輸送に当てはめると、基準そのものには書かれていない箇所に必ず突き当たるからです。

確認できた内容だけを載せ、確認できなかったものは確認できなかったと書いています。引用した資料の出典は本文に示しています。

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